潜む吐息 湿気る声が 心のひだ 割れた隙間 開く傷に 染み込む深い闇 あと少し ほんのちょっとで 抜け出せそう だけどね 迷ってる どっちのドアを ねぇ 開ければいい? もうあの場所へ戻れない 鈍い痛みはもう感じない …壊れ始める 頭の中を駆け巡る 音に耳をすました日から 無色のドレスなびかせて踊る 枯れた声で叫ぶ 届かないのに… 理想と夜と悲しみで 欠けたガラス細工が歪む 体中に開いた穴を...