たたんだ手紙胸に押しあて 木々に眠る日々思えば 靴底いつか温む陽射しと 小枝を縫う風が答えをくれた 今日は君に話したい 色褪せずに育つ夢もあるんだと 公園通り発幸福行きの小さなチケットあげるよ 「もう離さない…」遠くで流れるメロディ 春のような思いが心に満ちたから 少しは解りあえたのかな? 答えは今 横ではにかむ笑顔 古ぼけたカバンには 紅茶色に染まっていく写真だけ なんにもいらない...

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