儚くも永久のカナシ

今日は一人で歩く そうやって好きに生きてきた 仲間の内の何人かは 空に居るから  俺は上を向いて歩く 新しい命 旅立つ命  止まること出来ぬ毎日で必要な別れも Ah くだらぬ物に執着 そこはなんら変わりは無い 犬も喰わない 個性むき出し 絵にならぬその態度も 良いね 出逢うか逢わないかは  人の数だけの確率の地図上で重なる 新しい命 旅立つ命 大切な仲間とも  本当の別れも時に必要だから...
昨日は何してたの?  心配するじゃん 電話出ないし うつむく君を見たらすぐに 何を言おうとしてるか 気付いたんだ 「何一つ形の無い見えないものは 愛なんかじゃないって 馬鹿げてるわね」  なんて君は本当に思うのかい? それなら どうして君は泣いてるの? 最後の優しさに触れる 「サヨナラ」を言わせないように  くちづけで君の言葉閉ざしたんだ 何故なんだよ?  言葉以上に 唇から伝わる体温...
愛が愛を「重過ぎる」って理解を拒み 憎しみに 変わっていく前に… 何もかもそうだろ? バツの悪い事情にはいつも蓋して 食わせ物のリアル 歪んだジレンマ時代で 約束したはずの二人さえ 気付かず通り過ぎて行く 壊しあって 解り合ってたことも 置き去りにした これが成れの果てなの? 認めないで 立ち向かったときも 落ちて行く時のイメージから逃げ出せずに Ah 何度でも探し出すよ...